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ホスピスの面接
2006-11-09 Thu 23:46
ホスピスに入院したいなら、まずホスピスのある病院を探し、連絡をする。

外来で面接の予約をする。
面接の予約日まで、2ヶ月近く待たされる。

しかし今回、私は約1ヶ月で面接の日を迎えた。
なぜ、1ヶ月早まったか。。。
それは、やっぱり世の中にはそういう道がある、というコトである。

相変わらずゴージャスな聖が丘病院のフロントで受付をすませ、
ホスピス病棟のある2階に。
ナースステーションに書類を提出して、ロビーで待つ。

外国のホテルにいる気分だ。
三ツ星か四つ星クラス。
古びていて、どこか暖かみのある、格式張っていない感じの。


面接は20分くらい遅れて始まった。


最初に病気の経緯。
なぜホスピスを選んだか。
本人の精神状態。。。病気をどう受け止めているか。
特定の宗教はあるか。
家庭環境。。。などなど。

ホスピスの特長について。
ホスピスの緩和ケアについての説明。
ホスピスが本人と家族のために何ができるか、何を提供するかについて。

ときどき、どこか遠くからハンドベルでクリスマスソングを演奏する音が聴こえる。

三枝先生はとてもやさしい。
時に声を詰まらせ、親身になって語ってくれる。
ナースは涙ぐむ私の肩を抱き、励ます。
心地よく、過ぎて行く時間。

差額の部屋なら2週間後には用意できるとのこと。
差額の部屋に入院した場合、1ヶ月にかかる費用は約100万円。。。

100万円。。。ってどうよ???
いのちの最後の時を心地よく過ごすために100万円。
安いのかもしれない。
高いのかもしれない。

ぜひ、入院してケアさせてほしい。
会議で承認されれば、すぐにでも入院の準備をしてあげたい、と言ってくれる。

100万円は用意できなくはない。
リビングニーズの特約を使えば、なんとかなる。

でも。

私と子供たちの生活資金、借金返済のために必要な資金なのだ。

それ以上に、私を迷わせるのは
1ヶ月も2ヶ月にも入院が延びた時、
(それはヒゲクマが1ヶ月も2ヶ月も生き延びてくれた時というコト)
私がそれをこころから喜べるか自信がないのだ。


なんて醜い、私のこころ。

なんて利己的な私のこころ。


迷う気持ちをひきずりながら、病院を後にした。
差額なしのベッドの順番待ちは3?4ヶ月。

昨夜の手術で疲れきった様子のヒゲクマに面接の話をした。
でも、入院費のことはやっぱり言えない。

もう少し、ゆっくり考えよう。
お金持ちとお金持ちじゃないヒトの差って、ちょっとシャレにならないくらい
シビアです。





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